気になる売電と太陽光発電

自分の家に一番合っていると思う太陽光発電システムを導入した時に、気になるのは「どれくらいで元が取れるのか」ということかもしれません。
もちろん「お金のため」だけに導入するシステムというわけでもないのですが、現実的に多額の初期投資をしているわけですから、気になるのももっともなことだといえるでしょう。
太陽光発電システムを導入することで、今まで電力会社から購入して使っていた電力を、自分の家で発電して使えるようになります。
これは、電気代を少なくすることにもつながるのでお得です。
また、自分の家で使う分以上の発電ができた場合には、その余剰分を電力会社に買い取ってもらうことができます。
太陽光発電システムを導入しているお宅が「今月は電気代がゼロになっただけじゃなくて、儲けが出たの」といった話をする際には、こうした「売電」と呼ばれるシステムがあります。
2011年8月26日に「電気事業者による再生エネルギー電気の調達に関する特別措置法」という法律が成立しています。
これはどういった法律なのかというと、太陽光発電を含む、再生可能エネルギーから作られた電気を一定の期間・一定の価格で電力会社などが買い取りをすることを義務付けるという内容になっています。
例えば平成24年度の売電価格は住宅用が42円/1kWhとなっており、これは10年間固定で買い取ってもらえるとのこと。
「売電収入がどうなるのかわからないから、太陽光発電システムを導入するのはちょっと不安」と思っていた方には、まさに安心できる制度といえるのではないでしょうか。
ちなみに、この電力買い取りにかかる費用は、電気料金の一部として国民から徴収されています。
太陽光発電システムを導入し、売電をしている方には恩恵があり、そうでない家庭にはほんのちょっとずつの負担をお願いしているという仕組みですね。
それならば・・と太陽光発電システムの導入を前向きに検討したい!と思う方も増えるのかもしれませんね。
が、注意が必要なのは、この売電価格は年々低くなっていくという方向で検討されているそうなので、導入するのならば早めがお得!ともいえるのかもしれません。
新たな制度もスタートして、現在のところ売電価格も安定しています。
たくさん発電し、さらに節電することで、早めに初期投資の回収が見込めるケースも増えているようです。
気になったら、自分の家の条件で専門家にシミュレーションしてもらうのが良いでしょう。